進路に関する情報~法定雇用率~
「法定雇用率について」のお話です。
法定雇用率とは、「全従業員に対して障害者を雇用しなくてはならない一定の割合」のことをいいます。現在は民間企業の法定雇用率は2.3%(従業員43.5人に1人の割合)となっています。
昨今、法定雇用率の引き上げについての話をよく耳にします。2026年まで段階的に引き上げがあり、2.7%(従業員37.5人に1人の割合)まであがるように決まっています。
企業側にとっては、急激に雇用人数を増やさなければいけないことで、人員の確保や教育面等、色々な面で悩ましい部分もあるかと思います。しかし、働き手にとって間口が広ががるということは、選択の幅も広がっていくことに繋がると思うので、今後いい形で進んでいけばいいなと期待しています。