学校運営協議会

コミュニティスクール制度が始まりました

令和5年度 第3回学校運営協議会を開催いたしました

令和6年2月21日(水)に第3回運営運営協議会を開催いたしました。

委員の皆様には、ご多用の中ご参加いただき、ありがとうごいました。

協議においては、今年度のひわさ分校の取組について、評価いただき、またさらなる改善に向けての貴重なご意見もいただき、ありがとうございました。

これからも安心安全を第一に、地域に開かれた学校を目指して取り組んでいこうと思います。

第3回運営協議会の議事録を添付しますので、ご覧ください。

 

第3回学校運営協議会 会議録[2024.02.21] (1).pdf

令和5年度 第2回学校運営協議会を開催いたしました

11月28日(火)に第2回運営運営協議会を開催いたしました。

委員の皆様、お忙しい中お集まりいただき、貴重なご意見をたくさんいただき、大変ありがとうございました。

これからも児童生徒とともに成長できる学校、地域とともにある学校を目指して、教職員一同それぞれの力を発揮して、頑張っていきたいと思います。

第2回運営協議会の議事録と配付資料等を添付しますので、ご覧ください。

第2回学校運営協議会 会議録(11.28).pdf

資料① 重点課題と重点目標(中間報告).pdf

資料② これまでの取組について.pdf

令和5年度 第1回学校運営協議会について(報告)

第1回学校運営協議会を5月31日(火)に行いました。

委員の皆様には、お忙しい中御参加いただき,貴重な御意見をたくさんいただき、ありがとうございました。

いただいた御意見活かして、できることから少しずつ取り組み、一歩ずつ進んでいこうと思います。

議事録と参考資料はこちら↓↓↓

第1回学校運営協議会 議事録.pdf

今年度の重点課題と重点目標.pdf

第2回学校運営協議会について(報告)

2023年2月21日に第2回学校運営協議会が開催されましたので,報告します。

 ※なお,今年度はコロナウィルス感染防止対策等により,開催は2回になりました。

 

1.日 時  2023(令和5)年2月21日(火)15:00~16:30<音楽室>

 *会議開始前に,学校見学を実施する。

2.会次第  

1)委員の変更について (教頭より説明)
 *施設長の交代による委員の変更のお知らせ

 

2)学校長挨拶

3)協 議 (*会の進行は,会長)

①ひわさ分校の令和4年度の取組について

○2022(令和4)年度のこれまでの活動の様子
*教頭より,スライドにて,今年度の主な活動や行事等について写真で説明
 
○学校評価(各学部・各課:校務分掌)の自己評価について説明<学校評価総括表提示>
*教頭より,3つの重点課題における各学部,各課の重点目標,評価指標と活動
計画,評価,次年度への課題と今後の改善方策について,資料に沿って説明。

②ひわさ分校の次年度への課題について
○児童生徒数の減少への対応
○特別支援学校としての在り方と特色ある取組の推進 

A委員

 今年度の取組を見せていただき,コロナ禍のなか,たくさんの活動をしていてすごいと思った。実施に当たって,大変だったと思う。今後,コロナ感染症についての学校の対応についても変わってくると思う。
 活動の精選と質が大変になってくると思うが,色々考えて取り組んでいってもらいたい。

B委員

 今年度の取組を見せていただき,とても驚いた。
 学校見学の際に,飾られている作品を見せていただいたり,きらめきアート展のお話をお聞きしたりして,生徒さんたちは才能を秘めていると感じた。外から見た支援学校のイメージは,閉鎖的である。
 校外の学校とも交流されていることを初めて知った。回りの支援学校に対する意識を変えていかないといけないと思う。また5月の第1回の会議の際に話されていたタクシー通学について,実現できたことは嬉しく思う。

本校教諭

 居住地校との交流及び共同学習は,希望される方が行っている。
 日和佐小学校とは,学校間交流及び共同学習をしていた。
 日和佐小学校の先生方からは,卒業生の様子を見ることができたよかったと聞いた。
 コロナ感染症が流行に伴い,交流も中止になったので残念に思っていた。

学校長

 交流及び共同学習については,これから通常に戻していくことになると思われる。

C委員

 家にいると,外に出て行くことが少なくなる。在学中にできるようになることも多く,友だちと育っていく,先生方とも育っていくような,支援学校ならではの教育のよさがあるので,それが強みであると思う。そういうところをアピールしていけたらいいと思う。
 また,支援学校ならではの手厚さ,分校は少人数なので,分校ならではのよさがある。

会長

 企業として,学校にいる間に力を入れて取り組んでおいてほしいことは?

D委員

 元気で,明るく,仕事に来て欲しい。自分から,危ないことが言えること,危険なことがわかることが大事。
自分で危ないことがわかる,周りから危ないと言われたら,していることを止めることができることが大事。(わかっていても危ないことをしてしまうのは困る。)

会長

 巡回相談員の活動は,大変ありがたい。センター的機能についても大変ありがたい。 もう少し学校のことをPRしてもよいのではないかと思う。様々な機会において,分校で学ぶことのメリットを伝えてはどうか。少人数だからこそできることがあるということを伝える。そして分校に行きたいと思ってもらう。
 (*現状は,交通手段がネックになっている,友だちがいないと分校への入学を躊躇しているという状況もある。)

 地域との連携について美波町以外の場所で活動したりする機会はあるか?今後そういう予定はあるか?
 
本校教諭

 毎年,分校の作品展を開催しており,海陽町の施設(役場等)でも作品を展示していただいている。(児童生徒は出向いていない。)

学校長

 子どもたちが出かけて行って活動することはとてもインパクトがある。ただ校外で活動するとなると移動費がかかる。県教育委員会の事業として,校外で子どもたちが活動していることも多いので,今後検討していく。

会長

 支援学校でできること,文化祭での作品販売のこと等をPRしたらよいと思う。
 地域でのマルシェみたいなイベントに参加してはどうか。分校のこと,子どもたちが作っている作品等について知ってもらうことが,地域との連携につながるのではないか,また分校に通う子どもが増えるのではないかと思う。

本校教諭

 今年度は,県の事業で「阿波ふうど号」のイベントを行ったが,そのような活動は地域へのPR活動となるので,このような機会を生かしていけたらと思う。
 やはり子どもたちが活動しているのを見てもらうのが一番,実際に子どもたちを見て,できることを知ってもらうのが一番。
 また子どもたちはコミュニケーション面で課題が多いため,人前で話せる機会を設定することも大切だと考えている。

会長

 子どもたちは,毎日の経験を通して自信をつけていく。先生方は,色々な面で遠慮されていることもあるのでは?

学校長

 少しずつ美波町外にも出て活動してはどうかと考えている。できれば土日も活用して。
 分校は教員数も減っているため,負担も大きくなるので,活動についても精選していかなければならない。

会長

 地域でもサポートを頼んではしてもらってはどうか。学校だけで抱え込まないで,地域とも交流しながらしていってはどうか。

E委員

 学校はSNSによる発信等はしているのか。インスタグラムを活用するのはどうか。
 学校の活動の様子を短い動画で載せて発信してはどうか。これについては,映像のこと(個人情報)のこともあると思うが。
 また,インスタグラムを使って,ボランティア募集などの双方向でのやりとりもできるようにすると,人が集まるのではないかと思う。

③次年度の学校運営協議会の活動計画及び委員の選任について
<資料:年間行事予定(案)提示>
・運営協議会の実施については,第1回:5月または6月,第2回:10月,第3回:2月の3回で予定している。
・委員の選任については,今年度のメンバーで引き続きお願いしたい。
もし,難しい場合は,個別に御相談下さい。
メンバーとして保護者に入っていただくが,現PTA会長のお子様は卒業されるので,次年度は,別の保護者へ依頼することになる。

 協議会への御理解と御協力に深く感謝しています。ありがとうございました。

 

委員の皆様,御多用のところ大変お世話になりました。

第1回学校運営協議会について


5月17日(火) 徳島県立阿南支援学校ひわさ分校第1回学校運営協議会を開催しました。


今年度の学校経営方針と学校評価における重点課題・重点目標を中心にひわさ分校の取組やひわさ分校の課題について御助言・御提言をいただきました。
協議の内容については,次のとおりです。


1)学校長挨拶
2)委員自己紹介
3)役員選出
4)協議

①ひわさ分校の取り組みについて

○令和4年度の日課表,各学部の教育課程表,学校概要について説明(教頭)
児童生徒・学級数の推移(一覧表,グラフ)について説明 学校運営組織,校務分掌,年間行事予定表,教室等配置について説明
○昨年度の活動の様子について説明(*スライドで写真を見ていただく)
○学校経営方針について説明(学校長)

徳島県の教育目標を受けて,学校の経営方針を決めている。 主に,社会参加,自立を目標として取り組んでいる。 重点課題については,校長が決めており,毎年見直しをしている。 今年度の重点課題は,次の3点である。

1.安心・安全な学校づくり
...感染症対策,災害に備える防災対策等の徹底

2.多様性を育むキャリア教育の展開
...これからの長いキャリアについて教える。 本人が中心となって自信を持っていけるように,一人一台端末を使って学習をすすめていく。 具体的な活動を推進し,楽しみながら学べるように取り組む。
3.地域とともにある学校づくり ...地域,県も掲げている課題。
学校にいる間に地域に出て行くようにする。県はこの5年ぐらい強く打ち出している課題である。この中にコミュニティスクールがある。

○各学部・各課(校務分掌)の重点目標及び活動計画案について説明(教頭)

重点課題の3つについて,各学部・各課で重点目標,活動計画を立てて取り組んでいく。年度末に評価し,2月ごろ実施予定の学校運営協議会で報告し,委員の方より御意見をいただく。


②ひわさ分校の課題について
○児童生徒数の減少について(教頭)

○地域の特別支援学校として在り方と特色ある取組の推進について(教頭)
・県南部方面からの通学手段として,今年度よりタクシー通学が実現した。

・HPによる情報発信が充実し,アクセス数が増えた(年間 300 万アクセス以上)が,中学部1年の入学生が昨年度はいなかった。また,高等部も外部からの入学生は1名にとどまった。

・地域まるごと専門性向上事業,お接待,阿波ふうど号を活用した取組など県教育委員会主催の取
組も予定している。

[提言・意見]
(A 委員)

・昔から日和佐以南からの通学手段が少なく,要望しても実現が難しかったので,今年度よりタクシ ー通学が実現されてよかった。ひわさ分校への入学を考えるにあたり,悩まれている方に,タクシー 通学について説明することができる。
・地域で 20 歳を迎える方がおり,その保護者より,「年金のことについて学校から連絡を下さった。卒業しても気にかけて下さっていることが嬉しかった。」と言っていた。また,「支援学校は, 先生方の支援が充実している。」と話されていたとのこと。

・複籍制度をひわさ分校と地域の学校でも実現してほしい。部活動だけでも地域の学校でできるので はないかと思う。せっかく学校でよい取り組みをしているのにもったいないと思うので。

・地域で支援学校をすすめるのは難しい場合がある。専門性や特色ある取組等をPRしてほしい。地域の学校で,子どもたちの力を十分に伸ばしきれていない状況もあるようなのでもったいないと思う。 保護者には,途中でも支援学校への転校もできると話はしている。

・地域の小中学校の先生方も障がいのある子どもへの支援について,知識や経験が蓄積されていっているので,支援学校の巡回相談員の先生方と情報交換しながらすすめていただきたい。


(B 委員)

・今回このような会に参加して,初めて学校には色々な問題があることを知った。外部から見て,最近は学校には,メンタル面にしんどさを抱えている方がいたり,「長期欠席者」が在籍したりしているが,大人と同じように,子どもも学校を選ぶことができるようになってきているのではないかと思う。途中での学校の変更も検討してもいいのではないかと思う。


(C 委員)

・支援学校の大変さについては外からはわからなかった。自社には社員の上下関係がなく,働きやすい環境である。県南地域は,高齢過疎地域のため,課題もたくさんある。地域の企業として,支援できることをしていきたいと思う。

(A 委員)

・卒業後の就労関係のことは難しい。家から外に出られない方もいるので,在宅でもできる仕事を御提供いただきたい。


(C 委員)

・県内の支援学校や岡山県の施設等にも委託作業を提供している。


(学校長)

・教育委員会にも情報提供していただけるとありがたい。


(A 委員)

・県南は,あまり意見を言っていかない傾向があるようである。都市部は積極的に意見を言っている。関係機関等への働きかけをすればいいのではないか。過去には,施設に入所できないので,学校に入れないという時代もあった。


(D 委員)

・分校で個別に対応して下さって,大変感謝している。日中活動についてどのようにしたらよいのか, また情報共有をお願いしたい。先日,行政の方が施設の見学に来られ,部活動のような活動はないのかと聞かれた。学校でもそのような活動があったらいいなと思う。


(E 委員)

・児童生徒減少のことについては,どの学校にも支援学級在籍の児童生徒数が0ではないので,校種間の連携等が大切。部活動のこと,理解啓発のこと等に取り組んでほしい。直接交流だけでなく,柔軟な取り組みをお願いしたい。学校間の意思の疎通が大切。また学校から県への働きかけもぜひお願 いしたい。


(A 委員)

・小学部在籍者が0ということは,地域が障がいのある児童への支援を担っているということ。
保護者に話を聞くと,「将来のこと(友だちとのつながり)を考えると,小学校段階は,地元の小 学校にと思ったということであった。小学校段階から支援学校に入ると,地域の同級生とのつながり がなくなってしまうので,将来友だちとのつながりがないのは寂しいという思いがある。」ということであった。
・支援学校の巡回相談員活動において,地域の専門性向上に貢献していってほしい。


(学校長)

・コロナ禍で交流が止まっているが,今後以前のように戻していかなければならない。また,新しい取組であるオンライン等による活動をうまく使っていかなければならない。

・分校の課題を共有し,関係機関等への働きかけを進めていきたい。

・具体的に各学部,各課で実現できるようにしていく。

・今後,委員の方には個別に相談させていただきながら取り組んでいきたい。御協力をお願いしたい。