TEL:0884-77-2181 FAX:0884-77-1676 E-Mail:ananhiwasa_ss@mt.tokushima-ec.ed.jp
2023年4月の記事一覧
第2回学校運営協議会について(報告)
2023年2月21日に第2回学校運営協議会が開催されましたので,報告します。
※なお,今年度はコロナウィルス感染防止対策等により,開催は2回になりました。
1.日 時 2023(令和5)年2月21日(火)15:00~16:30<音楽室>
*会議開始前に,学校見学を実施する。
2.会次第
1)委員の変更について (教頭より説明)
*施設長の交代による委員の変更のお知らせ
2)学校長挨拶
3)協 議 (*会の進行は,会長)
①ひわさ分校の令和4年度の取組について
○2022(令和4)年度のこれまでの活動の様子
*教頭より,スライドにて,今年度の主な活動や行事等について写真で説明
○学校評価(各学部・各課:校務分掌)の自己評価について説明<学校評価総括表提示>
*教頭より,3つの重点課題における各学部,各課の重点目標,評価指標と活動
計画,評価,次年度への課題と今後の改善方策について,資料に沿って説明。
②ひわさ分校の次年度への課題について
○児童生徒数の減少への対応
○特別支援学校としての在り方と特色ある取組の推進
A委員
今年度の取組を見せていただき,コロナ禍のなか,たくさんの活動をしていてすごいと思った。実施に当たって,大変だったと思う。今後,コロナ感染症についての学校の対応についても変わってくると思う。
活動の精選と質が大変になってくると思うが,色々考えて取り組んでいってもらいたい。
B委員
今年度の取組を見せていただき,とても驚いた。
学校見学の際に,飾られている作品を見せていただいたり,きらめきアート展のお話をお聞きしたりして,生徒さんたちは才能を秘めていると感じた。外から見た支援学校のイメージは,閉鎖的である。
校外の学校とも交流されていることを初めて知った。回りの支援学校に対する意識を変えていかないといけないと思う。また5月の第1回の会議の際に話されていたタクシー通学について,実現できたことは嬉しく思う。
本校教諭
居住地校との交流及び共同学習は,希望される方が行っている。
日和佐小学校とは,学校間交流及び共同学習をしていた。
日和佐小学校の先生方からは,卒業生の様子を見ることができたよかったと聞いた。
コロナ感染症が流行に伴い,交流も中止になったので残念に思っていた。
学校長
交流及び共同学習については,これから通常に戻していくことになると思われる。
C委員
家にいると,外に出て行くことが少なくなる。在学中にできるようになることも多く,友だちと育っていく,先生方とも育っていくような,支援学校ならではの教育のよさがあるので,それが強みであると思う。そういうところをアピールしていけたらいいと思う。
また,支援学校ならではの手厚さ,分校は少人数なので,分校ならではのよさがある。
会長
企業として,学校にいる間に力を入れて取り組んでおいてほしいことは?
D委員
元気で,明るく,仕事に来て欲しい。自分から,危ないことが言えること,危険なことがわかることが大事。
自分で危ないことがわかる,周りから危ないと言われたら,していることを止めることができることが大事。(わかっていても危ないことをしてしまうのは困る。)
会長
巡回相談員の活動は,大変ありがたい。センター的機能についても大変ありがたい。 もう少し学校のことをPRしてもよいのではないかと思う。様々な機会において,分校で学ぶことのメリットを伝えてはどうか。少人数だからこそできることがあるということを伝える。そして分校に行きたいと思ってもらう。
(*現状は,交通手段がネックになっている,友だちがいないと分校への入学を躊躇しているという状況もある。)
地域との連携について美波町以外の場所で活動したりする機会はあるか?今後そういう予定はあるか?
本校教諭
毎年,分校の作品展を開催しており,海陽町の施設(役場等)でも作品を展示していただいている。(児童生徒は出向いていない。)
学校長
子どもたちが出かけて行って活動することはとてもインパクトがある。ただ校外で活動するとなると移動費がかかる。県教育委員会の事業として,校外で子どもたちが活動していることも多いので,今後検討していく。
会長
支援学校でできること,文化祭での作品販売のこと等をPRしたらよいと思う。
地域でのマルシェみたいなイベントに参加してはどうか。分校のこと,子どもたちが作っている作品等について知ってもらうことが,地域との連携につながるのではないか,また分校に通う子どもが増えるのではないかと思う。
本校教諭
今年度は,県の事業で「阿波ふうど号」のイベントを行ったが,そのような活動は地域へのPR活動となるので,このような機会を生かしていけたらと思う。
やはり子どもたちが活動しているのを見てもらうのが一番,実際に子どもたちを見て,できることを知ってもらうのが一番。
また子どもたちはコミュニケーション面で課題が多いため,人前で話せる機会を設定することも大切だと考えている。
会長
子どもたちは,毎日の経験を通して自信をつけていく。先生方は,色々な面で遠慮されていることもあるのでは?
学校長
少しずつ美波町外にも出て活動してはどうかと考えている。できれば土日も活用して。
分校は教員数も減っているため,負担も大きくなるので,活動についても精選していかなければならない。
会長
地域でもサポートを頼んではしてもらってはどうか。学校だけで抱え込まないで,地域とも交流しながらしていってはどうか。
E委員
学校はSNSによる発信等はしているのか。インスタグラムを活用するのはどうか。
学校の活動の様子を短い動画で載せて発信してはどうか。これについては,映像のこと(個人情報)のこともあると思うが。
また,インスタグラムを使って,ボランティア募集などの双方向でのやりとりもできるようにすると,人が集まるのではないかと思う。
③次年度の学校運営協議会の活動計画及び委員の選任について
<資料:年間行事予定(案)提示>
・運営協議会の実施については,第1回:5月または6月,第2回:10月,第3回:2月の3回で予定している。
・委員の選任については,今年度のメンバーで引き続きお願いしたい。
もし,難しい場合は,個別に御相談下さい。
メンバーとして保護者に入っていただくが,現PTA会長のお子様は卒業されるので,次年度は,別の保護者へ依頼することになる。
協議会への御理解と御協力に深く感謝しています。ありがとうございました。
委員の皆様,御多用のところ大変お世話になりました。