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高等部の進路指導

令和6年度前期就業体験事前学習1回目

今年度も就業体験の期間が近づいてきました。

 

今回は6月10日(月)〜6月21日(金)の日程で校内実習や校外での現場実習を行います。

この期間はいつものスケジュールとは違い、1日を通して作業を行います。普段の流れとは大きく異なるため、疲れが見えることもあるかと思います。御家庭のサポートをよろしくお願いします。

 

本日就業体験の1回目の事前学習を行い、なぜ就業体験をするのか、どんなことを目標にしたらいいの等を学習しました。

 

普段の学習と違うということもあり、少し緊張した様子が見られていました。

 

 

 

次回の事前学習は6月7日に行います。

拡大進路相談

拡大進路相談では、高等部2年生を対象に、今後の進路について話し合いをします。

生徒が住んでいる地域や目指している進路を考慮し、関係機関(相談支援事業所、市町村役場、就業・生活支援センター等)に来ていただいてアドバイスをいただきます。

 

今年は5名の生徒を対象に2日間にわたり実施しました。

多くの関係機関に御協力いただくことができ、今後の進路を決定していく上で生徒にとって有意義な話し合いができたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御協力いただきました保護者・関係機関の方々、大変ありがとうございました。

進路に関する情報~最低賃金~

今回は「最低賃金について」のお話です。
卒業後、一般就労や就労継続支援A型を利用する方は、企業や事業所と雇用契約を結ぶので最低賃金が保障されます。

現在の最低賃金は、令和5年10月1日より「896円」となり、以前に比べると41円上がりました。現在は全国的に最低賃金は上がっており、国の方向性としても最低賃金の向上は目標になっているので、今後も変更があるのではないかと思います。

毎年10月1日に変更になっているので、その時期にチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しくは下記URLを参照ください。

https://jsite.mhlw.go.jp/tokushima-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/1222.html

 

ビルメンテナンス検定(ダスタークロス部門)

特別支援学校技能検定ビルメンテナンス部門(ダスタークロス)が阿南支援学校でありました。

ひわさ分校より2名の生徒が参加しました。

 

2名の審査員から審査されながら実演するので、とても緊張感のある中でしたが、2人とも練習の成果をしっかり発揮することができていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進路に関する情報~法定雇用率~

「法定雇用率について」のお話です。

法定雇用率とは、「全従業員に対して障害者を雇用しなくてはならない一定の割合」のことをいいます。現在は民間企業の法定雇用率は2.3%(従業員43.5人に1人の割合)となっています。

昨今、法定雇用率の引き上げについての話をよく耳にします。2026年まで段階的に引き上げがあり、2.7%(従業員37.5人に1人の割合)まであがるように決まっています。


企業側にとっては、急激に雇用人数を増やさなければいけないことで、人員の確保や教育面等、色々な面で悩ましい部分もあるかと思います。しかし、働き手にとって間口が広ががるということは、選択の幅も広がっていくことに繋がると思うので、今後いい形で進んでいけばいいなと期待しています。