7月30日(月)と8月20日(月)の2日間にわたって、夏季公開研修会を開催いたしました。
7月30日(月)は、大変暑い中でしたが、たくさんの方にお越しいただき、「ほめて育てるポジティブな支援~気になる子どもの行動や学習を考える」をテーマに、本校教諭 児島正典より困った行動の捉え方や対応方法について、演習を交えながら講演がありました。
参加者の方からは、日頃の指導を見直すよい機会となった、具体的に考えることができてよかった、継続的に研修したい等のご意見をいただき、本校教員と共に有意義な研修をすることができました。
8月20日(月)は、発達障がい者総合支援センターハナミズキより濵田陽子氏にお越しいただき、「特別な支援が必要な子どもたちの進路と将来」というテーマで、進路選択や就労前に身につけておきたいこと等について、これまでに関わってこられた事例等を踏まえながらご講演いただきました。発達障がいの子どもたちにできるだけ早い段階で、自己理解を進めること、日常生活の中で生活リズムを整え、身だしなみや挨拶・報告など基本的なことを身につけていくことの大切さをお話しいただきました。
後半は「ひわさ分校の進路状況と卒業後の生活を見据えた授業の取り組み」について、本校教諭 藤江純子・島田博之より紹介いたしました。
本校の取組を知っていただくよい機会となりました。
どちらも子どもたちの進路を考える上で、大変参考となる研修だったと好評でした。
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
